居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

189.居眠り磐音 登場人物まとめ 31:35巻 20210722

居眠り磐音 江戸双紙 第三十五巻 姥捨ノ郷 登場人物 まとめ

 

一カ月以上開けてしまいました。
ごめんなさい。
更新は さぼりましたが 「イワネ」にはまっているのは 変わりません。
いろんなテーマ(?)で 資料作りしています。
また 「イワネ」を材料に「二次創作」も し始めました。
佐伯さんに 編集氏が言った「時代小説」でない方の内容での 「二次創作」です。

 
テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 「イワネ」にハマリました。

居眠り磐音 江戸双紙読本(さ-19-26)の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介します。

「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第三十五巻 姥捨ノ郷は
第一章 山流し
第二章 再びの逃避行
第三章 水行山行の計
第四章 空ノ道一ノ口
第五章 高野奥之院
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 56名 49名 38名 40名 29名 です。
〇〇家などの名前〇〇は 省略したりしているので 「名前」とすると もう少し増えるかもしれませんが 大目に見てください。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
霧子 元雑賀衆。佐々木道場住み込み門弟の一人。磐音・おこんの旅に途中から従います
坂崎磐音 佐々木玲園の養子。佐々木磐音。小梅村を出て旅に出ています。刈谷称名寺で坂崎姓に戻ります
坂崎おこん 金兵衛の娘。佐々木おこんとなったのち 刈谷称名寺で坂崎姓に戻ります
佐々木磐音 坂崎磐音。佐々木玲園の養子。小梅村を出て旅に出ている。坂崎姓に戻っている。ここではささきいわね
佐々木玲圓 直心影流道場主。家基に殉じて自裁
田沼意次 老中。遠江相良藩
徳川家基 徳川家治の世子。宝暦12年(1762)生まれ。竹千代。19歳死亡
弥助 薬売り・朱肉売りに扮装します。公儀隠密。霧子の師匠
の8名

第⼀章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
お佐紀(1245) 両替商今津屋内儀
吉右衛門(1245) 両替商今津屋主人
重富利次郎(2345) 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。佐々木玲園道場住み込み門弟。土佐高知藩から磐音の旅に合流します
徳川宗睦(1234) 尾張9代藩主。中納言。当代。この時46歳
雹田平(1235) 田沼家の家系図作りを頼まれている。坂崎磐音暗殺団の頭分
松平辰平(2345) 松平喜内の次男。佐々木玲園道場門弟。武者修行中。重富利次郎と共に磐音の旅に合流します
由蔵(1245) 今津屋老分番頭
の7名
( )内の数字は登場している章の番号です。(以下も同じです)

第一章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
石河季三次(123) 尾張藩藩道場道場主。尾張藩重臣
馬飼籐八郎(123) 尾張藩藩道場門弟。馬飼籐八郎御番衆組頭。藩道場師範格
空海弘法大師(345) 弘法大師
おえい(135) 佐々木玲園内儀。玲圓とともに自裁
三郎清定(123) 中島三郎清定。尾州茶屋家の大番頭。尾州茶屋家当主の叔父。
の5名

第一章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
○井上寛司(12) 田沼意次用人
梅造(23) 尾州茶屋家の商い船熱田丸の主船頭
お清(45) 姥捨ての郷の巫女頭を務めている。梅衣のお清
お桂(34) 重富真太郎の妹
小田平助(12) 戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。尚武館客分。自称尚武館門番
おつな(23) 雹田平の手下。番頭格。木枯らしの狐助針糸売り
狐助(23) 雹田平の手下。番頭格。木枯らしの狐助
雑賀聖右衛門(45) 姥捨ての郷の年神
雑賀泰造日根八(24) 田沼意次支配隠密下忍集団雑賀衆総頭。四方泰流
笹塚孫一(35) 南町奉行所年番方与力
思円(45) 姥捨ての郷の雑賀寺の和尚
重富寛二郎(34) 重富真太郎の弟
重富真太郎(34) 重富百太郎の弟為次郎の嫡男
重富為次郎(34) 重富百太郎の実弟。分家家長。土佐高知藩追手門御槍奉行
清水平四郎(13) 坂崎磐音の偽名。小梅村を出て旅に出て和泉常信の家来清水平四郎の名前を借りる
専蔵(23) 尾州茶屋家の船番頭
鷹次(45) 姥捨ての郷の子供の一人
竹腰忠親(12) 尾張藩御付家老。両家年寄。山城守今尾城主
徳川家治(12) 徳川10代将軍
徳川継友(12) 尾張徳川家。吉宗と8代将軍を争いました
徳川宗春(12) 尾張名古屋城7代城主
徳川吉宗(12) 8代将軍。 享保元年(1716)鷹場制度と鷹場を復活。宝暦元年(1751)死亡
成瀬隼人正(12) 尾張藩付家老。犬山城
速水左近(12) 佐々木玲園剣友。佐々木玲園道場客人。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門お佐紀仲人。甲府勤番を命じられます
宮松(12) 今津屋小僧
山脇兵庫之輔(2) 尾張藩江戸家老
林蔵(12) 今津屋筆頭支配人
の27名

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
余目龍一郎 尾張藩藩道場門弟
猪造 甲府勤番につく速水左近の中間
五木忠次郎 徳川家基の近習
大屋正富 大目付遠江守。安永4年(1775)田安家用人から抜擢
おすな 神田橋のお部屋様(おすな)。田沼意次の愛妾
笠間厳右衛門 柳生の庄にいる武芸者
桂川甫周国瑞 御典医桂川甫三国訓の嫡男。織田桜子と祝言をあげた
北村小三郎 甲府勤番につく速水左近の従者頭
欣哉 大屋正富の従者
三枝隆之輔 徳川家基の近習
清水おこん 佐々木おこんの偽名。金兵衛の娘。小清水屋右七から清水平四郎の妻いねの名前の武家手形を受け取る
品川柳次郎 御家人品川清兵衛次男。今津屋用心棒仲間
佐々木おこん 坂崎おこん。金兵衛の娘。佐々木玲圓の養子となった磐音と祝言をあげました。小梅村を出て旅に出ています
四郎兵衛 吉原会所頭分
田之神空右衛門 西の丸用人
鶴吉 花川戸の三味線造り三味芳四代目芳造の次男。三味芳六代目。浅草聖天町に店を持ちました
徳川家重 9代将軍
中島清貴 尾州茶屋家12代当主。ここでの当代
南郷十右衛門 美濃屋が雇った剣術家。東郷示現流。磐音に斃されました
速水和子 速水左近の奥方
木澤利公 柳生の庄から尾張柳生に修行に来た武芸者。磐音に斃されました
柳生石舟斎宗厳 柳生新陰流の開祖
山村甚兵衛 尾張藩年寄
悠木平八 甲府勤番につく速水左近の小姓
依田鐘四郎 磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になる。依田家婿養子。西の丸近習衆
渡辺三左衛門 竹腰忠親の用人
の26名

第ニ章では
一太郎 今津屋吉兵衛・お佐紀の嫡男
今里右近 尾張藩大目付見習い。藩道場門弟
鵜飼百助 刀剣研師。天神髭の百助。御家人小普請組。佐々木玲圓が預けた太刀(山城国五条国永)を研ぎ終えました
おはつ おそめの妹。おそめの後を受けて今津屋に奉公
公弥 徳川宗睦の小姓
小吉 船宿川清の船頭
○佐野善左衛門政言 直参旗本
参左衛門 芸州広島の船問屋安芸屋主人
新三郎 今津屋振場役番頭
菅沼 今津屋を見張っている田沼一派の密偵の一人
専吉 銭売り
竹七 今津屋に両替に来た八百竹
○意知 田沼意知田沼意次の子
前次郎 今津屋の三番番頭
の14名

第三章では
麻田勘次忠好 土佐藩城下一刀流道場主。藩校でも指導。重富百太郎の上役。佐々木玲園と兄弟弟子
お杏 福岡箱崎屋の3女
お六 姥捨ての郷の子供の一人
源義 近江瀬田光明寺住職。笹塚孫一に宛てた磐音の手紙の差出人として名前を貸しました
坂崎正睦 豊後関前藩中老→豊後関前藩国家老。磐音の父
園田七郎助 豊後関前藩目付頭。中戸道場での辰平との稽古仲間
谷十 飛脚
坂崎照埜 坂崎磐音の母親。
八右衛門 京の茶屋中島家本家の大番頭
福坂実高 豊後関前藩藩主。
美濃部与三郎 土佐城下真心影流道場主。藩校でも指導
六次 尾州茶屋家の商い船熱田丸の水夫
の12名

第四章では
お艶 両替商今津屋主人吉右衛門の妻
織田信長 天正10年(1582)4月3日恵林寺を火攻め
観賢 京の東寺の長者
金兵衛 金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
幸吉 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。宮戸川へ奉公
嵯峨天皇 空海高野山を下賜する
真然 空海の弟子
竹村早苗 竹村武左衛門長女。尚武館閉鎖の後宮地川へ奉公に入っている。
竹村武左衛門 元伊勢・津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番
鉄五郎 鰻蒲焼き 宮戸川親方
○秀吉 豊臣秀吉。太閤
藤原道長 御堂関白。治安3年(1023)高野山を参詣しました
文次 田沼一派が今津屋につけていた見張りの一人
ルイス・フロイス イエズス会宣教師
○良弁 僧都雨降山大山寺を開基
の15名

第五章では
坂崎空也 磐音とおこんの嫡子。安永9年(1780)元旦に誕生
陣内城吉宗世 御小姓組二ノ組組頭。柳生新陰流若年寄支配下小姓組組頭。この章で磐音に斃されました(320p)
親鸞 浄土真宗開祖
世吉 下人雑賀衆の一人。飛び道具を手作りしていた
武田信玄 
蔦助 姥捨ての郷の若者。三十里走りの蔦助
平賀唯助義勝 刈谷宿称名寺で磐音と涼念の話を聞いた武芸者。磐音を倒せば田沼に仕えられると考えている。自称平賀無頼流。磐音に斃されました
法然 浄土宗開祖
の8名

計75名でした。
ちなみに 本巻では 同⼈異名を含めて122の名前が出てきます。
延べにすると 212名になりました。

 

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