居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

195.居眠り磐音 登場人物まとめ 37:41巻 20210812

さ-19-48・居眠り磐音 江戸双紙 第四十一巻 散華ノ刻 登場人物 まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出
した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 「イワネ」にハマリました。

居眠り磐音 江戸双紙読本(さ-19-26)の176ページから191ページに 印象深い主な登場
人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 
各章に出てくる人達を 紹介します。
「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第四十一巻 散華ノ刻は
第一章 睨み合い
第二章 世継ぎ
第三章 堀留の蝮
第四章 祝い着
第五章 再びの悲劇
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 64名 52名 57名 59名 52名 です。
登場人物まとめ 37から まとめ方をちょっと変えて 姓名がちゃんと出ている 〇〇家とか 〇〇一派などの名前〇〇を記録することにしました。
紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
石垣仁五郎 豊後関前藩藩物産所陰監察の一人。内藤朔次郎につき殺されている
霧子 元雑賀衆。佐々木道場住み込み門弟の一人。
坂崎磐音 佐々木玲園の養子になる。旅の途中で坂崎姓に戻りました。両替商今津屋の小梅村の寮で道場を開いています
坂崎おこん 金兵衛の娘。坂崎磐音と祝言をあげました
坂崎空也 磐音とおこんの嫡子。安永9年(1780)元旦に誕生
坂崎照埜 坂崎磐音の母親
坂崎正睦 豊後関前藩国家老。磐音の父
重富利次郎 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。坂崎磐音道場住み込み門弟
田沼意次 老中。遠江相良藩
田沼意知 田沼意次の子。奏者番
中居半蔵 豊後関前藩江戸留守居役兼用人となっています
速水左近 佐々木玲園剣友。佐々木玲園道場客人。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門・お佐紀の仲人。奏者番
福坂お代 福坂実高の妻
福坂実高 豊後関前藩藩主
松平辰平 松平喜内の次男。坂崎磐音道場住み込み門弟。
鑓兼参右衛門 豊後関前藩江戸家老。旗本部屋住みから鑓兼家の婿養子になりましる。鑓兼参右衛門喜直。旧名伊丹荘次郎。磐音に斃されました
の16名

第⼀章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
磯村海蔵(1235) 豊後関前藩江戸勤番若手藩士
小田平助(1345) 戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。尚武館客分
お玉(2345) 卯右衛門の次女。寄合草野源吾左衛門の養女になった後実高の側室
坂崎睦月(1345) 磐音とおこんの長女。天明3年(1783)1月15日生まれ
坂崎遼次郎(1235) 井筒洸之進次男。佐々木玲園道場門弟。坂崎家への養子入りをしました
佐々木玲圓(1245) 直心影流道場主。山田平左衛門光徳一風斎の直弟子。磐音の養父。家基に殉じて自裁
笹塚孫一(1245) 南町奉行所年番方与力
籐子慈助(1235) 豊後関前藩江戸勤番若手藩士
徳川家基(1245) 徳川家治の世子。享年19歳
内藤朔次郎(1234) 豊後関前藩藩物産所帳面方。中戸信継道場の磐音の兄弟子。江戸起倒流鈴木清兵衛道場門弟。磐音に斃されました
南野敏雄(1235) 豊後関前藩物産方。物産所での不正探索を命じられていました
日向鵬齊(1234) 旗本。元の尚武館後に屋敷を持っています。田沼意知の元家来
松浦弥助(2345) 薬売り・朱肉売りに扮します。元公儀隠密。霧子の師匠
依田鐘四郎(1345) 磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になりました。依田家婿養子
六三郎(2345) 片町組五番組に属する札差伊勢屋の主人。豊後関前藩長崎口の荷物を預かっています
の15名
( )内の数字は登場している章の番号です。(以下も同じです)

第⼀章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
丹荘次郎(124) 鑓兼参右衛門の旧氏名
伊丹直賢(124) 紀伊藩士伊丹本家。田沼意次正室の父親。御三卿一橋家一橋宗尹に仕えています
稲葉諒三郎(234) 豊後関前藩家臣。中居半蔵が物産所組頭に推挙。正睦が組頭に仮決定
幸吉(124) 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。宮戸川へ奉公。小僧から職人になっています
纐纈茂左衛門(145) 豊後関前藩藩物産所陰監察の一人
佐々木おえい(245) 佐々木玲園内儀。玲圓とともに自裁
竹村早苗(134) 竹村武左衛門長女。宮戸川の奉公から小梅村尚武館に戻っている
竹村武左衛門(345) 元伊勢・津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番になりました
徳川吉宗(134) 8代将軍。 紀州にいたころは頼方
の9名

第⼀章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
井澤孫兵衛(45) 田沼意知用人
岩林伊佐次(13) 豊後関前藩山方。江戸勤番中。小梅村坂崎道場に入門
馬飼十三郎(13) 尾張藩藩道場門弟。馬飼籐八郎の実弟
おそめ(14) 幸吉の幼なじみ。唐傘長屋住人。今津屋に奉公した後縫泊屋江三郎親方に弟子入り
桂川甫周国瑞(12) 御典医桂川甫三国訓の嫡男。織田桜子と祝言をあげました
河出慎之輔(15) 豊後関前藩御先手組組頭
季一郎(14) 呉服町の縫箔屋の親方江三郎の倅
義三郎(23) 乾物問屋若狭屋番頭
木下一郎太(15) 南町定廻り同心。天明2年(1782)の暮れに祝言をあげました
金兵衛(34) 金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
江三郎(14) 呉服町の縫箔屋の親方。三代目
小吉(15) 船宿川清の船頭
小林琴平(15) 舞・奈緒の兄。上意打ちで磐音に斃されました
宍戸文六(12) 豊後関前藩元国家老
設楽小太郎貞綱(13) 直参旗本2150石。尚武館門弟
鈴木清兵衛(14) 江戸起倒流。御鉄砲御箪笥奉行
田丸輝信(15) 直参旗本三男坊。佐々木玲園道場住み込み門弟
鉄五郎(12) 鰻蒲焼き宮戸川親方
徳川家治(23) 徳川10代将軍
徳川宗尹(12) 徳川吉宗の4男御三卿一橋家
鑓兼小左衛門(12) 豊後関前藩御勘定方。安永2年(1773)冬伊丹荘次郎の婿養子を届け出
尤蔵(45) 札差伊勢屋六三郎方の番頭
の22名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
尼子久伸 紀伊藩家臣。小梅村尚武館に出稽古に来ています
糸川夐信 紀伊江戸屋敷御目付
印南三郎次 紀伊藩家臣。小梅村尚武館に出稽古に来てます
内村一秀 豊後関前藩江戸屋敷家臣。佐々木玲圓道場旧門弟
加門次 船宿川清の見習い
小寺頼武 紀伊藩家臣。小梅村尚武館に出稽古に来ている
小林奈緒 小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいます
園田 豊後関前藩江戸屋敷家臣
徳川治貞 紀伊中納言紀伊藩藩主。当代
速水右近 速水左近の次男。尚武館門弟
速水杢之助 速水左近の嫡男。尚武館門弟
ふね 豊後関前藩江戸屋敷お代の方の侍女
湯谷恒吉 豊後関前藩郡奉行手代
の13名


5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第二章では
磯田十右衛門 豊後関前藩江戸藩邸御番組組頭
岩国草玄 豊後関前藩藩医
卯右衛門 豊後関前城下広小路の肥前屋主人。ここ76pでは○○方
草野源吾左衛門 豊後関前藩寄合。お玉の養父
清水平四郎 坂崎磐音の偽名。小田原藩大久保家陪審
武田信玄 武田晴信.甲斐の守護大名戦国大名.甲斐武田家第19代当主.武田信虎の嫡男
中川淳庵 若狭小浜藩士。蘭方医。本名玄鱗
中戸信継 神伝一刀流。豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠
沼袋武一郎 豊後関前藩家臣。使番。江戸家老鑓兼参右衛門が物産所組頭に推挙
藤間次五郎 豊後関前藩納戸方。鑓兼の腰巾着
牧野七平 豊後関前藩鑓兼参右衛門配下
望月弘文 豊後関前藩前江戸家老
の12名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第三章では
市蔵 霊岸島新堀を縄張りにするやくざ。仏の市蔵
井筒伊代 坂崎磐音の妹。井筒源太郎の妻
井筒源太郎 井筒洸之進嫡男。伊代の夫。磐音の義弟
岩舘 豊後関前藩家臣。江戸屋敷勤番
馬飼籐八郎 尾張藩藩道場門弟。馬飼籐八郎御番衆組頭。藩道場師範格
お杏 福岡箱崎屋次郎平の3女。
神原辰之助 神原主計の嫡男。尚武館住み込み門弟
木村儀三郎 豊後関前藩家臣。江戸屋敷勤番
品川幾代 品川柳次郎母親
品川柳次郎 御家人品川清兵衛次男。今津屋用心棒仲間。お有と所帯を持って一年余りになる
次郎平 筑前博多の大商人。9代目箱崎屋次郎平
竹腰忠親 尾張藩御付家老。両家年寄。山城守。差し料五畿内山城来國光2尺2寸6分。今尾城主
竹村秋世 竹村武左衛門次女
竹村修太郎 竹村武左衛門長男
竹村勢津 竹村武左衛門妻
蛸八 霊岸島新堀を縄張りにするやくざ。仏の市蔵一家の代貸
伊達 仙台公。伊達様とのみある
○田沼意行 意次の父。紀州藩士。新参旗本
南木豊次郎 尾張藩使番
の19名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第四章では
有馬満丈 神当流の中祖。有馬大炊頭満丈
亥助 富士見坂の中間頭
一太郎 今津屋吉兵衛。お佐紀嫡男
市村染太郎 市村座の役者。女形
お艶 両替商今津屋主人吉右衛門の妻
お佐紀 小田原脇本陣小清水屋主人右七の次女
お満 お代の方付き女中
吉右衛門 両替商今津屋主人
吉次郎 今津屋吉兵衛・お佐紀次男
佐貫 紀伊江戸藩邸家臣。小梅村尚武館に入門
○佐野善左衛門政言 直参旗本。新番士
田崎元兵衛 紀伊江戸藩邸御番衆。神当流継承者。小梅村尚武館に入門
田村新兵衛 佐々木玲圓時代からの高弟
常春 紀伊江戸藩邸家臣。小梅村尚武館に入門
中田芳左衛門 江三郎の倅季一郎が修行した京西陣の縫箔屋の大親
由蔵 今津屋老分番頭
の16名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第五章では
赤井忠晶 勘定奉行
池辺仁左衛門 豊後関前藩藩勘定方
市橋太平 明和三丸の主船頭
岡部九兵衛 豊後関前藩家臣御徒組。鑓兼参右衛門に組している
笠間軍兵衛 南町奉行所市中取締諸色調掛与力
河出舞 河出慎之輔の妻(旧姓小林)。小林琴平の長妹
木下俊次 豊後日出藩木下家分家立石領5000石領主の弟。18歳。福坂実高の養子に認められる
小林一作 豊後関前藩家臣御徒組。鑓兼参右衛門に組している
清左衛門 片町組行事札差伊勢屋清左衛門
瀬上菊五郎 北町奉行所与力
瀬上菊乃 瀬上菊五郎の次女。木下一郎太の幼馴染み
高峰八五郎  大目付
中也 豊後関前藩江戸屋敷中居半蔵配下
の13名 計73名でした。

第四十一巻に出てくる人物は 135名で 延べでは284名でした。
記録間違えもあるかもしれないので 284名くらいかな? で許してください。

 

 

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