居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

151.居眠り磐音 登場人物まとめ13:17巻 20200814

居眠り磐音江戸双紙 17 紅椿ノ谷(さ-19-17) 登場人物 まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
さ-19-26 居眠り磐音江戸双紙読本 の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介してみます。


第十七巻 紅椿ノ谷 は
 第一章 十三夜祝言
 第二章 鰻屋の新香
 第三章 冥加樽の怪
 第四章 ふたり道中
 第五章 法師の湯
で構成されています。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 属性を載せました。

居眠り磐音江戸双紙 17 紅椿ノ谷(さ-19-17) 登場人物
まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
 おこん  金兵衛の娘.今津屋の奥向き奉公人.第五章318pで磐音と結ばれました
 ○桂川甫周国瑞  御典医
 坂崎磐音  金兵衛長屋住人.今津屋用心棒.宮戸川鰻割き.今津屋後見.第五章318pでおこんと結ばれました
 佐々木玲圓道永  直心影流道場主.山田平左衛門光徳一風斎の直弟子.長沼四郎左衛門徳郷と兄弟弟子
 由蔵  今津屋老分番頭
の5名でした.

5章の内 4つの章に名前がでてくるのは
 速水左近(1234) 佐々木玲圓剣友.佐々木玲園道場客人.御側衆.大身旗本.三千石高.今津屋吉右衛門とお佐紀の仲人
の1名のみでした.

5章の内 3つの章に名前がでてくるのは
 おえい(234) 佐々木玲園内儀
 お佐紀(124) 小田原脇本陣小清水屋主人右七の次女
 おそめ(123) 幸吉の幼なじみ.唐傘長屋住人.今津屋に奉公
 吉右衛門(124) 両替商今津屋主人
 金兵衛(124) 金兵衛長屋の大家.おこんの父親.どてらの金兵衛
 小林奈緒(124) 小林琴平の末妹.磐音の許嫁.吉原で白鶴太夫となる
 重富利次郎(235) 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男.佐々木玲園道場門弟
 新三郎(123) 今津屋振場役番頭
 ○中川淳庵(234) 若狭小浜藩士.蘭方医.本名玄鱗
 本多鐘四郎(234) 佐々木玲園道場住み込み師範.磐音の兄弟子
 松平辰平(234) 松平喜内の次男.佐々木玲園道場住込み門弟
の11名でした.

5章の内 2つの章に名前がでてくるのは
 お艶(14) 両替商今津屋主人吉右衛門の妻
 おかち(24) 中川淳庵が行きつけの料理屋一遊庵の女中
 織田桜子(24) 因幡鳥取藩織田宇多右衛門息女
 木下一郎太(35) 南町奉行所定廻り同心
 日下草右衛門(24) 丹波亀山藩用人
 内蔵助(12) 奥州山形藩内の紅花商人.前田屋内蔵助
 坂崎正睦(25) 豊後関前藩国家老.磐音の父
 指田精左衛門茂光(35) 中条流道場主.7代目.相馬泰之進の義兄
 品川幾代(12) 品川柳次郎母親
 品川柳次郎(12) 御家人品川清兵衛次男.今津屋用心棒仲間
 竹村武左衛門(12) 元伊勢津藩藤堂家家臣.今津屋用心棒仲間
 鉄五郎(23) 鰻蒲焼き 宮戸川親方
 ○徳川家治(12) 十代将軍.安永5年(1776)卯月13日日光社参を実施しました
 速水和子(12) 速水左近の奥方
 福坂実高(12) 豊後関前藩藩主
 ○松平信直(24) 丹波亀山藩2代藩主.佐渡
 右七(12) 小田原脇本陣小清水屋主人.お佐紀の父親
 理左衛門(45) 法師の湯湯守
 笠左衛門(45) 殺し請負丹下屋笠左衛門
の20名でした.

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
 赤木儀左衛門  お艶の兄.子安村庄屋9代目
 韋固  唐の青年.金兵衛の話に出てくる(月下氷人/月下老人)
 鵜飼百助  刀剣研師.天神髭の百助.御家人小普請組
 王泰  陳の叔父.唐の地方長官
 大久保将監  小田原藩大久保家江戸家老
 ○太田正房  播磨守.勘定奉行
 大塚左門  小田原藩近習230石.小田原脇本陣小清水屋主人右七の長女と駆け落ちをしました
 お香奈  小田原脇本陣小清水屋主人右七の長女.小田原藩近習大塚左門と駆け落ちをしました
 熊五郎  髪結い床親方
 ○小勝  蜀山人狂歌に詠まれた芸者
 ○蜀山人  大田南畝文人狂歌師.御家人
 鈴木平内  速水左近用人
 善四郎  料理茶屋八百善の4代目
 ○種姫  田安宗武の娘.家治の養女
 陳  韋固と結ばれる運命の娘
 ○ツュンベリー  医師.植物学者
 ○徳川家基  徳川家治の世子.宝暦12年(1762)生まれ.竹千代.正室のもとで養育.明和2年(1765)家基と改名
 八兵衛  六間湯の主人
 ○フェイト  阿蘭陀商館長
 ○亀田鵬斉  蜀山人狂歌に詠まれた書家.儒学者文人
 保吉  今津屋手代
 和七  今津屋支配人
の22名

二章では
 井筒伊代  坂崎磐音の妹.井筒源太郎の妻
 糸居三五郎  佐々木玲園道場門弟.秋田藩佐竹家家臣
 おうめ  湯島天神下甘酒屋ふじくらの娘.松平辰平の女友達でした
 おさよ  鉄五郎の女房.宮戸川女将
 織田宇多右衛門  因幡鳥取重臣.寄合職
 おもと  宮戸川の店女中
 河出慎之輔  豊後関前藩家臣.御先手組組頭
 ○北尾重政  絵師
 久七  今津屋の相場役番頭
 霧子  雑賀衆の一人.佐々木道場に住込み門弟となっています
 銀五郎  佐々木道場を改築する頭領
 幸吉  鰻採り名人.磐音の江戸暮しでの師匠.宮戸川へ奉公
 江三郎  呉服町の縫箔屋の親方.三代目
 小林琴平  豊後関前藩家臣.舞・奈緒の兄.上意打ちで磐音に斃されました
 ○佐竹  秋田藩藩主
 次平  宮戸川下職.鰻割き
 島津  日向佐土原藩藩主
 坂崎照埜  坂崎磐音の母親
 中居半蔵  豊後関前藩元御直目付.新たに藩物産所組頭を拝命
 白鶴  白鶴太夫.江戸吉原丁子屋での小林奈緒源氏名
 早坂貴右衛門  糸居三五郎の上役.秋田藩205800石佐竹家家臣
 福坂利高  豊後関前藩福坂家分家嫡男.江戸家老.第15巻第一章76pで磐音に斃されました
 政次郎  今津屋天秤方
 松吉  宮戸川下職.鰻割き
 水木初蔵  御家人3男坊.佐々木道場門弟
 満田譲太郎  旗本家陪臣の長男.佐々木道場門弟
 結城秦之助  豊後関前藩家臣.江戸物産所所属
の27名

三章では
 伊賀多助  中条流道場門弟
 池端五郎丸  中条流道場師範
 岸辺俊左衛門  信州松代藩家臣.番頭
 倉橋神八郎  御側衆本郷家用人.神保小路西詰に屋敷がある
 狛田源三郎  中条流道場門弟
 指田宋兵衛  中条流先代道場主
 杉山和一  検校.元禄6年(1693)江の島に祈願して弁天社を勧請
 竹蔵  地蔵の竹蔵.御用聞き.地蔵蕎麦の亭主
 中条景長  中条長秀の父.挙母城主
 ○中条長秀  中条流流祖.挙母城主.兵庫守
 常崎  中条流道場門弟
 宮松  今津屋小僧
 百瀬  百瀬検校
の13名

四章では
 ○井伊直政  上州拠点箕輪に封入.高崎宿を設ける
 猪狩又兵衛  丹波亀山藩家臣.御番衆
 今戸永助  佐々木玲園道場住み込み門弟
 大己貴命  大宮氷川神社の祭神
 奇稲田姫命  大宮氷川神社の祭神
 孔子  春秋時代の中国の思想家.哲学者.儒家の始祖
 笹塚孫一  南町奉行所年番方与力
 ○垂仁天皇  伊香保の湯が湧出した時期の天皇
 素戔嗚尊  大宮氷川神社の祭神
 ○徳川家康  天正18年(1590)江戸入封
 ○豊臣秀吉  関白.太閤
 細川玄五右衛門  丹波亀山藩剣術指南.柳生新陰流達人
 ○牧野成賢  南町奉行大隅
 ○松平輝高  松平輝高.高崎藩藩主.右京大夫
の14名

五章では
 一之木数馬  笠左衛門に雇われた磐音への刺客
 おいね  法師の湯湯守の嫁.303ページで磐音達を迎えている
 お梶  相馬泰之進の姉.指田精左衛門茂光の妻女
 おすが  磐音とおこんに道連れを頼んだ.相馬泰之進の連れ
 ○坂上田村麻呂  御坂三神社を三国峠に勧請した
 篠崎八兵衛  猿ヶ京関所の番人
 相馬泰之進  おすがと同道した磐音への刺客.指田精左衛門茂光の義弟.この章で磐音に斃されました[105人目](345p)
 ○太助  薪炭商塩原屋太助.上州新治村から江戸に出た分限者.中山峠に番屋を開く
 宮沢傳兵衞  笠左衛門に雇われた磐音への刺客
 六所むつ  六所正兵衛の内儀
 山口猫八  笠左衛門に雇われた磐音への刺客
 六所正兵衛  元前橋藩家臣.元蔵奉行
の12名でした.

ちなみに 本巻では 同人異名を含めて125の名前が出てきます。
延べにすると 190名になりました。
また 第一章には44名が 第二章には59名が 第三章には29名が 第四章には36名が 第五章には22名が登場しました。
「登場」と言っても名前だけの人物もいますが。

こんな調子で 紹介していくと 51巻が終わるまでには来年中に 終わるかどうか? 僕がいきているかどか? 不安になりますが 頑張ります。
登場人物を紹介した後 別の観点からの 紹介も浮かんでいますが どうなることやら 不安になりますが 頑張ります。

 


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