居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

201. 居眠り磐音 登場人物まとめ 43:47巻 20210926

さ-19-54 居眠り磐音江戸双紙 第四十七巻 失意ノ方 登場人物まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 「イワネ」にハマリました。
居眠り磐音 江戸双紙読本(さ-19-26)の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻・各章に出てくる人達を 紹介します。
「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第四十七巻 失意ノ方は
第一章 弥助の出自
第二章 神保小路の屋敷
第三章 婿選び
第四章 玄妙妖術ひな
第五章 失意の方
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 44名 59名 43名 62名 58名 でした。
登場人物まとめ 38からは まとめ方をちょっと変えて 姓名がちゃんと出ている 〇〇家とか 〇〇一派などの名前〇〇は記録することにしました。
紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
○北尾重政 絵師。須原屋三郎兵衛の長男。
雑賀霧子 元雑賀衆。小梅村坂崎道場住み込み門弟の一人。重富利次郎と祝言をあげました。
小林奈緒 小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいました。江戸で最上紅前田屋を開きました。
坂崎磐音 小梅村の今津屋の寮を借り受けて尚武館道場を開いています。
坂崎おこん 金兵衛の娘。空也・睦月の母。
坂崎空也 磐音とおこんの嫡子。安永9年(1780)元旦に誕生。
重富利次郎 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。豊後関前藩家臣となって雑賀霧子と祝言をあげました。
田沼意次 老中。遠江相良藩主。
田沼意知 田沼意次の子。若年寄。山城守。佐野善左衛門政言の刃傷を受け天明4年3月26日未明死亡。
田丸輝信 田丸輝信。直参旗本三男坊。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
徳川家基 徳川家治の世子。宝暦12年(1762)生まれ。享年21歳。
松浦弥助 元公儀隠密。霧子の師匠。
松平辰平 松平喜内の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。筑前福岡藩家臣となって箱崎屋お杏と祝言をあげました。
の13名

第⼀章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
一八(1245) 吉原に出入りする女衒の一人。
小田平助(1234) 戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。尚武館客分。自称尚武館門番。
お延(1245) 高樹の稲造の娘。掏摸。
神原辰之助(2345) 神原主計の嫡男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
季助(2345) 尚武館の門番。
内蔵助(2345) 奥州山形藩内の紅花商人。前田屋内蔵助。馬に蹴られた怪我がもとで亡くなりました。
坂崎睦月(2345) 磐音とおこんの長女。天明3年(1783)1月15日生まれ
佐々木おえい(1245) 佐々木玲園内儀。玲圓とともに自裁
佐々木玲圓(1245) 佐々木玲圓。直心影流道場主。山田平左衛門光徳一風斎の直弟子。磐音の養父でした。家基に殉じて自裁
○佐野善左衛門政言(1245) 直参旗本。新番士。田沼意知に刃傷。
竹村早苗(2345) 竹村武左衛門長女。宮戸川の奉公から小梅村尚武館に戻っています。
竹村武左衛門(2345) 元伊勢津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番になりました。
白鶴(1235) 江戸吉原丁子屋での奈緒源氏名
速水左近(1245) 佐々木玲圓剣友。佐々木玲圓道場客人。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門お佐紀仲人。元御用取次。奏者番
由蔵(2345) 今津屋老分番頭。
の14名
( )内の数字は登場している章の番号です。(以下も同じです)

第⼀章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
稲造(145) 高樹の稲造。やくざの親分。掏摸お延の父親。
お杏(245) 福岡箱崎屋次郎平の3女。松平辰平と祝言をあげました。
おすな(145) 神田橋のお部屋様。田沼意次の愛妾。姥捨ての郷で殺されました。
木下一郎太(345) 南町定廻り同心。瀬上菊五郎の次女菊乃と祝言をあげました。
金兵衛(234) 金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
○重三郎(345) 地本問屋蔦屋主人。
徳川家治(124) 徳川10代将軍。
速水右近(145) 速水左近の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
速水杢之助(145) 速水左近の嫡男。小梅村坂崎道場門弟。
土子順桂吉成(125) 遠江の出。田沼意次に恩義のある磐音への刺客。
の10名

第⼀章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
卜部ひな(34) 卜部沐太郎忠道の孫娘.磐音に斃されました。
卜部沐太郎忠道(34) 松本備前守の血を引く鹿島神陰流の継承者。鹿島神陰流卜部派。田沼意次とは関わりがないと言っています。磐音に斃されました。
お紅(45) 前田屋内蔵助と奈緒の長女。
兼蔵(25) 山形の両替商雄物屋の番頭。
亀之助(45) 前田屋内蔵助と奈緒の長男。
幸吉(34) 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。鰻蒲焼宮戸川職人。
坂崎照埜(24) 坂崎磐音の母親。
坂崎正睦(24) 豊後関前藩中老→豊後関前藩国家老。磐音の父。
四郎兵衛(35) 吉原会所頭分。
鶴次郎(45) 前田屋内蔵助と奈緒の次男。
北林満太郎(34) 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。神原辰之助と立合いました。
松平定信(12) 白川藩松平家3代藩主。寛政の改革を実施。御三卿田安家初代徳川宗武の7男。徳川吉宗の孫。
藪之助(12) 公儀隠密。與造の息子。弥助から影の者の生き方を習いました。弥助に斃されました。
依田鐘四郎(45) 磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になりました。依田家婿養子。元西の丸近習衆。
の14名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
多野 高樹の稲造に雇われている浪人。
お茅 下谷茅町の料理茶屋の当代女将。忍の母。
お京 下谷茅町の料理茶屋の先代女将。忍の祖母。
甲子 甲子和尚。伊賀泉下寺の和尚。
川村小平 伊賀御庭番の総領。当代。
川村新六 伊賀御庭番。紀伊藩馬之口勤めから起用。
源右衛門 引手茶屋ひたち屋の主人。吉原の妓楼丁子屋とは関わりが深い。
忍 下谷茅町の料理茶屋お茅の娘。
伝五郎 竹屋ノ渡しの船頭。
徳川吉宗 8代将軍。
春奈 柳橋の芸者。北尾重政といい仲だったとのこと。
左旻蔵 伊賀御庭番吹上組親方。
弥次郎兵衛 朝屋の里に暮らした松浦弥助の先祖。
与次郎 高樹の稲造の手下。向こう傷の与次郎。
與造 藪之介の父親。弥助に影の者の生き方を教えました。
の15名

第二章では
飯篠家直 神道流の創始者
飯篠長威 飯篠長威入道。
一太郎 今津屋吉兵衛。お佐紀嫡男。
岩間小熊 天真正伝神道流。
お佐紀 小田原脇本陣小清水屋主人右七の次女。今津屋吉右衛門の後添え。
亀 空き屋になった日向屋敷を根城にした渡世人の一人。
幹左衛門 山形の両替商雄物屋の主人。
吉右衛門 両替商今津屋主人。
吉次郎 今津屋吉兵衛。お佐紀次男。
佐々木幹基 佐々木家六代。直参旗本から直心影流道場主になりました。
佐平次 小手斬り佐平次と呼ばれています。左利き。地蔵谷無伝と名のる本名小村隆五郎。
地蔵谷無伝 小手斬り佐平次と呼ばれている。左利き。349ページで地蔵谷無伝と名のる本小村隆五郎 小手斬り佐平次。本名小村隆五郎。
品川幾代 品川柳次郎母親。
品川お有 品川柳次郎の幼馴染み。椎葉弥五郎の長女。柳次郎と所帯を持ちました。
品川柳次郎 御家人品川清兵衛次男。磐音とは今津屋用心棒仲間。お有と所帯を持ちました。
千次 吉原会所の若い衆。
園八 吉原会所の若い衆。千次の兄貴
根岸兎角 天真正伝神道流。岩間小熊に斃されました。
土子土呂助 天真正伝神道流師岡一羽の高弟
日向鵬齊 旗本。元の尚武館後に屋敷を持ちました。田沼意知の元家来。
福坂実高 豊後関前藩藩主。
師岡一羽 天真正伝神道流を学びのち一羽流を創始。師岡常成。平五郎。
の22名

第三章では
おくま 金兵衛長屋住人。付け木売り。腰痛で平井村の倅のところに行っています。
おそめ 幸吉の幼なじみ。唐傘長屋住人。今津屋に奉公していました。縫泊屋江三郎親方に弟子入りをしています。
おたね 水飴売りの五作の女房。
久世 下総関宿藩藩主。大和守。
江三郎 呉服町の縫箔屋の親方。三代目。
五作 水飴売り。金兵衛長屋住人の一人。
小林琴平 豊後関前藩家臣。舞・奈緒の兄。上意打ちで磐音に斃されました。
三郎兵衛 江戸小伝馬町の書肆。須原屋三郎兵衛。北尾重政の父。
十郎兵衛 福耳の大屋、二股大根の十郎兵衛。待乳山聖天社裏の北尾重政が借りている長屋の大屋。
谷素外 北尾重政の俳諧の師匠。
鉄五郎 鰻蒲焼き宮戸川親方。
本所篠之助 仙台堀の伊勢崎町にある紅花染工房の親方。当代は3代目篠之助。
松本 備前守。鹿島神陰流開祖。
の13名

第四章では
磯村海蔵 豊後関前藩江戸勤番若手藩士。尚武館門弟。
太田庄右衛門 戸田一刀流道場主。
黒江新太左衛門 北品川宿の四兼流道場主。
小吉 船宿川清の船頭。
笹塚孫一 南町奉行所与力。
佐野芳太朗 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。臆病を理由に卜部忠道に殺されました。
末次義吉 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。臆病を理由に卜部忠道に殺された。
清玄家直 卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人。鈴鹿薙刀道場主関口伊兵衛を斃しています。
関口伊兵衛 半蔵門外隼町の鈴鹿薙刀道場主。卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人清玄家直に斃されました。
田村新兵衛 玲圓時代からの高弟。
鶴吉 花川戸の三味線造り三味芳四代目芳造の次男。三味芳六代目。浅草聖天町に店を持ちました。
中戸信継 神伝一刀流。豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠。磐音が12歳の春に入門しました。
南木豊次郎 尾張藩使番。小梅村尚武館門弟。
鳴海繁智 尾張藩大番組支配下。小梅村尚武館門弟。
堀村力耶 卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人。太田道場の門弟2人を斃しました。
宮川藤四郎 御家人。小梅村坂崎道場門弟。
の16名

第五章では
○秋元永朝 山形藩藩主。譜代大名6万石。但馬守
鵜飼百助 刀剣研師。天神髭の百助。御家人小普請組。
馬飼十三郎 尾張藩江戸屋敷勤番。馬飼籐八郎の実弟。小梅村尚武館門弟。
奥峰三五郎 奥州山形藩郡奉行。
勘造 与左衛門に奈緒の探索を頼まれたやくざの親分。
喜多川歌麿 浮世絵師。蔦屋重三郎の抱え絵師。
佐々木国為 佐々木玲圓道場に埋められていた短刀の茎に刻まれていた佐々木家初代の名前。
実吉 紅花造り職人。
親鸞 浄土真宗開祖。
田崎元兵衛 紀伊江戸藩邸御番衆。神当流継承者。
○田沼意行 意次の父。紀州藩士。新参旗本。
徳川家康 天正18年(1590)江戸入り。
中川元故 御典医臨済宗妙心寺派萬年山少林寺を開基。
半太郎 勘造の手下
最上義光 最上山形藩最上家藩主。紅花文書を初めに取り交わしました。
与左衛門 奥州山形藩内の紅花問屋前田屋の番頭の一人。
了堂 臨済宗妙心寺派萬年山少林寺を開山。
の17名で 計83名でした。

第四十七巻に出てくる人物は 135名で 延べでは266名でした。
記録間違えもあるかもしれないので 266名くらいかな? で許してください。

 


(03263)
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201. 居眠り磐音 登場人物まとめ 43:47巻 202109

さ-19-54 居眠り磐音江戸双紙 第四十七巻 失意ノ方 登場人物まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 「イワネ」にハマリました。
居眠り磐音 江戸双紙読本(さ-19-26)の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻・各章に出てくる人達を 紹介します。
「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第四十七巻 失意ノ方は
第一章 弥助の出自
第二章 神保小路の屋敷
第三章 婿選び
第四章 玄妙妖術ひな
第五章 失意の方
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 44名 59名 43名 62名 58名 でした。
登場人物まとめ 38からは まとめ方をちょっと変えて 姓名がちゃんと出ている 〇〇家とか 〇〇一派などの名前〇〇は記録することにしました。
紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
○北尾重政 絵師。須原屋三郎兵衛の長男。
雑賀霧子 元雑賀衆。小梅村坂崎道場住み込み門弟の一人。重富利次郎と祝言をあげました。
小林奈緒 小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいました。江戸で最上紅前田屋を開きました。
坂崎磐音 小梅村の今津屋の寮を借り受けて尚武館道場を開いています。
坂崎おこん 金兵衛の娘。空也・睦月の母。
坂崎空也 磐音とおこんの嫡子。安永9年(1780)元旦に誕生。
重富利次郎 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。豊後関前藩家臣となって雑賀霧子と祝言をあげました。
田沼意次 老中。遠江相良藩主。
田沼意知 田沼意次の子。若年寄。山城守。佐野善左衛門政言の刃傷を受け天明4年3月26日未明死亡。
田丸輝信 田丸輝信。直参旗本三男坊。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
徳川家基 徳川家治の世子。宝暦12年(1762)生まれ。享年21歳。
松浦弥助 元公儀隠密。霧子の師匠。
松平辰平 松平喜内の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。筑前福岡藩家臣となって箱崎屋お杏と祝言をあげました。
の13名

第⼀章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
一八(1245) 吉原に出入りする女衒の一人。
小田平助(1234) 戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。尚武館客分。自称尚武館門番。
お延(1245) 高樹の稲造の娘。掏摸。
神原辰之助(2345) 神原主計の嫡男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
季助(2345) 尚武館の門番。
内蔵助(2345) 奥州山形藩内の紅花商人。前田屋内蔵助。馬に蹴られた怪我がもとで亡くなりました。
坂崎睦月(2345) 磐音とおこんの長女。天明3年(1783)1月15日生まれ
佐々木おえい(1245) 佐々木玲園内儀。玲圓とともに自裁
佐々木玲圓(1245) 佐々木玲圓。直心影流道場主。山田平左衛門光徳一風斎の直弟子。磐音の養父でした。家基に殉じて自裁
○佐野善左衛門政言(1245) 直参旗本。新番士。田沼意知に刃傷。
竹村早苗(2345) 竹村武左衛門長女。宮戸川の奉公から小梅村尚武館に戻っています。
竹村武左衛門(2345) 元伊勢津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番になりました。
白鶴(1235) 江戸吉原丁子屋での奈緒源氏名
速水左近(1245) 佐々木玲圓剣友。佐々木玲圓道場客人。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門お佐紀仲人。元御用取次。奏者番
由蔵(2345) 今津屋老分番頭。
の14名
( )内の数字は登場している章の番号です。(以下も同じです)

第⼀章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
稲造(145) 高樹の稲造。やくざの親分。掏摸お延の父親。
お杏(245) 福岡箱崎屋次郎平の3女。松平辰平と祝言をあげました。
おすな(145) 神田橋のお部屋様。田沼意次の愛妾。姥捨ての郷で殺されました。
木下一郎太(345) 南町定廻り同心。瀬上菊五郎の次女菊乃と祝言をあげました。
金兵衛(234) 金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
○重三郎(345) 地本問屋蔦屋主人。
徳川家治(124) 徳川10代将軍。
速水右近(145) 速水左近の次男。小梅村坂崎道場住み込み門弟。
速水杢之助(145) 速水左近の嫡男。小梅村坂崎道場門弟。
土子順桂吉成(125) 遠江の出。田沼意次に恩義のある磐音への刺客。
の10名

第⼀章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
卜部ひな(34) 卜部沐太郎忠道の孫娘.磐音に斃されました。
卜部沐太郎忠道(34) 松本備前守の血を引く鹿島神陰流の継承者。鹿島神陰流卜部派。田沼意次とは関わりがないと言っています。磐音に斃されました。
お紅(45) 前田屋内蔵助と奈緒の長女。
兼蔵(25) 山形の両替商雄物屋の番頭。
亀之助(45) 前田屋内蔵助と奈緒の長男。
幸吉(34) 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。鰻蒲焼宮戸川職人。
坂崎照埜(24) 坂崎磐音の母親。
坂崎正睦(24) 豊後関前藩中老→豊後関前藩国家老。磐音の父。
四郎兵衛(35) 吉原会所頭分。
鶴次郎(45) 前田屋内蔵助と奈緒の次男。
北林満太郎(34) 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。神原辰之助と立合いました。
松平定信(12) 白川藩松平家3代藩主。寛政の改革を実施。御三卿田安家初代徳川宗武の7男。徳川吉宗の孫。
藪之助(12) 公儀隠密。與造の息子。弥助から影の者の生き方を習いました。弥助に斃されました。
依田鐘四郎(45) 磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になりました。依田家婿養子。元西の丸近習衆。
の14名

5つの章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
多野 高樹の稲造に雇われている浪人。
お茅 下谷茅町の料理茶屋の当代女将。忍の母。
お京 下谷茅町の料理茶屋の先代女将。忍の祖母。
甲子 甲子和尚。伊賀泉下寺の和尚。
川村小平 伊賀御庭番の総領。当代。
川村新六 伊賀御庭番。紀伊藩馬之口勤めから起用。
源右衛門 引手茶屋ひたち屋の主人。吉原の妓楼丁子屋とは関わりが深い。
忍 下谷茅町の料理茶屋お茅の娘。
伝五郎 竹屋ノ渡しの船頭。
徳川吉宗 8代将軍。
春奈 柳橋の芸者。北尾重政といい仲だったとのこと。
左旻蔵 伊賀御庭番吹上組親方。
弥次郎兵衛 朝屋の里に暮らした松浦弥助の先祖。
与次郎 高樹の稲造の手下。向こう傷の与次郎。
與造 藪之介の父親。弥助に影の者の生き方を教えました。
の15名

第二章では
飯篠家直 神道流の創始者
飯篠長威 飯篠長威入道。
一太郎 今津屋吉兵衛。お佐紀嫡男。
岩間小熊 天真正伝神道流。
お佐紀 小田原脇本陣小清水屋主人右七の次女。今津屋吉右衛門の後添え。
亀 空き屋になった日向屋敷を根城にした渡世人の一人。
幹左衛門 山形の両替商雄物屋の主人。
吉右衛門 両替商今津屋主人。
吉次郎 今津屋吉兵衛。お佐紀次男。
佐々木幹基 佐々木家六代。直参旗本から直心影流道場主になりました。
佐平次 小手斬り佐平次と呼ばれています。左利き。地蔵谷無伝と名のる本名小村隆五郎。
地蔵谷無伝 小手斬り佐平次と呼ばれている。左利き。349ページで地蔵谷無伝と名のる本小村隆五郎 小手斬り佐平次。本名小村隆五郎。
品川幾代 品川柳次郎母親。
品川お有 品川柳次郎の幼馴染み。椎葉弥五郎の長女。柳次郎と所帯を持ちました。
品川柳次郎 御家人品川清兵衛次男。磐音とは今津屋用心棒仲間。お有と所帯を持ちました。
千次 吉原会所の若い衆。
園八 吉原会所の若い衆。千次の兄貴
根岸兎角 天真正伝神道流。岩間小熊に斃されました。
土子土呂助 天真正伝神道流師岡一羽の高弟
日向鵬齊 旗本。元の尚武館後に屋敷を持ちました。田沼意知の元家来。
福坂実高 豊後関前藩藩主。
師岡一羽 天真正伝神道流を学びのち一羽流を創始。師岡常成。平五郎。
の22名

第三章では
おくま 金兵衛長屋住人。付け木売り。腰痛で平井村の倅のところに行っています。
おそめ 幸吉の幼なじみ。唐傘長屋住人。今津屋に奉公していました。縫泊屋江三郎親方に弟子入りをしています。
おたね 水飴売りの五作の女房。
久世 下総関宿藩藩主。大和守。
江三郎 呉服町の縫箔屋の親方。三代目。
五作 水飴売り。金兵衛長屋住人の一人。
小林琴平 豊後関前藩家臣。舞・奈緒の兄。上意打ちで磐音に斃されました。
三郎兵衛 江戸小伝馬町の書肆。須原屋三郎兵衛。北尾重政の父。
十郎兵衛 福耳の大屋、二股大根の十郎兵衛。待乳山聖天社裏の北尾重政が借りている長屋の大屋。
谷素外 北尾重政の俳諧の師匠。
鉄五郎 鰻蒲焼き宮戸川親方。
本所篠之助 仙台堀の伊勢崎町にある紅花染工房の親方。当代は3代目篠之助。
松本 備前守。鹿島神陰流開祖。
の13名

第四章では
磯村海蔵 豊後関前藩江戸勤番若手藩士。尚武館門弟。
太田庄右衛門 戸田一刀流道場主。
黒江新太左衛門 北品川宿の四兼流道場主。
小吉 船宿川清の船頭。
笹塚孫一 南町奉行所与力。
佐野芳太朗 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。臆病を理由に卜部忠道に殺されました。
末次義吉 卜部沐太郎忠道に同道した門弟の一人。臆病を理由に卜部忠道に殺された。
清玄家直 卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人。鈴鹿薙刀道場主関口伊兵衛を斃しています。
関口伊兵衛 半蔵門外隼町の鈴鹿薙刀道場主。卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人清玄家直に斃されました。
田村新兵衛 玲圓時代からの高弟。
鶴吉 花川戸の三味線造り三味芳四代目芳造の次男。三味芳六代目。浅草聖天町に店を持ちました。
中戸信継 神伝一刀流。豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠。磐音が12歳の春に入門しました。
南木豊次郎 尾張藩使番。小梅村尚武館門弟。
鳴海繁智 尾張藩大番組支配下。小梅村尚武館門弟。
堀村力耶 卜部沐太郎忠道に同道している門弟の一人。太田道場の門弟2人を斃しました。
宮川藤四郎 御家人。小梅村坂崎道場門弟。
の16名

第五章では
○秋元永朝 山形藩藩主。譜代大名6万石。但馬守
鵜飼百助 刀剣研師。天神髭の百助。御家人小普請組。
馬飼十三郎 尾張藩江戸屋敷勤番。馬飼籐八郎の実弟。小梅村尚武館門弟。
奥峰三五郎 奥州山形藩郡奉行。
勘造 与左衛門に奈緒の探索を頼まれたやくざの親分。
喜多川歌麿 浮世絵師。蔦屋重三郎の抱え絵師。
佐々木国為 佐々木玲圓道場に埋められていた短刀の茎に刻まれていた佐々木家初代の名前。
実吉 紅花造り職人。
親鸞 浄土真宗開祖。
田崎元兵衛 紀伊江戸藩邸御番衆。神当流継承者。
○田沼意行 意次の父。紀州藩士。新参旗本。
徳川家康 天正18年(1590)江戸入り。
中川元故 御典医臨済宗妙心寺派萬年山少林寺を開基。
半太郎 勘造の手下
最上義光 最上山形藩最上家藩主。紅花文書を初めに取り交わしました。
与左衛門 奥州山形藩内の紅花問屋前田屋の番頭の一人。
了堂 臨済宗妙心寺派萬年山少林寺を開山。
の17名で 計83名でした。

第四十七巻に出てくる人物は 135名で 延べでは266名でした。
記録間違えもあるかもしれないので 266名くらいかな? で許してください。

 


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