居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

185.居眠り磐音 登場人物まとめ 28:32巻 20210507

居眠り磐音江戸双紙 32巻 登場人物まとめ 

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 磐音にはまりました。

さ-19-26 居眠り磐音江戸双紙読本 の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介します。

「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第三十二巻 更衣ノ鷹(下)(さ-19-36)は
第一章 誘い音
第二章 田沼の貌
第三章 違イ剣
第四章 川越行き
第五章 死と生
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 47名、48名、49名、50名、48名です。
〇〇家などの名前〇〇は 省略したりしているので 「名前」とすると もう少し増えるかもしれませんが 大目に見てください。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
桂川甫周国瑞 御典医桂川甫三国訓の嫡男。織田桜子と祝言をあげました
佐々木磐音 豊後関前藩家老坂崎正睦の嫡男。佐々木玲園の養子になり 速水おこんと祝言をあげました
おこん 佐々木おこん。金兵衛の娘。速水左近の養女となったのち 佐々木磐音と祝言をあげました。この巻で妊娠がわかりました
佐々木玲圓 直心影流道場主。磐音の養父となりました。この巻で家基に殉じて自裁しました
田沼意次 老中。遠江相良藩
徳川家基 徳川家治の世子。この巻で死亡。享年18歳
丸目歌女 丸目喜左衛門高継の孫娘
の7名

第一章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
小田平助(1345) 戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。尚武館客分。自称尚武館門番
霧子(1345) 元雑賀衆。佐々木道場住み込み門弟の一人
田丸輝信(1345) 直参旗本三男。佐々木玲園道場住み込み門弟
徳川家重(2345) 9代将軍
徳川家治(1245) 10代将軍
徳川吉宗(2345) 8代将軍
速水左近(1245) 佐々木玲園道場客人。御側衆。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門お佐紀仲人
丸目喜左衛門高継(1245) 日向生まれ。タイ捨流。盲目の剣術家。この巻で磐音に斃されました
依田鐘四郎(1235) 磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になる。依田家婿養子。西の丸近習衆
の9名
( )内の数字は登場している章の番号です。

第一章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
井筒遼次郎(134) 井筒洸之進次男。坂崎家の養子になりました。1年間佐々木玲園住み込み門弟となりました
吉右衛門(135) 両替商今津屋主人
坂崎磐音(134) 佐々木玲園の養子になり佐々木磐音となっています
佐々木おえい(345) 佐々木玲園内儀。この巻で玲圓とともに自裁
竹村早苗(345) 竹村武左衛門長女。尚武館へ奉公に入っている
野口三郎助(235) 御鷹匠支配戸田の組頭
弥助(345) 薬売り・朱肉売りに扮装します。公儀隠密。霧子の師匠
由蔵(125) 今津屋老分番頭
の8名


第一章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
池原雲伯(35) 御典医漢方医
伊坂秀誠(24) 田沼家家臣。剣術指南。尾張柳生新陰流
磯貝十右衛門(35) 田沼家納戸衆
一太郎(12) 今津屋吉兵衛・お佐紀の嫡男
五木忠次郎(25) 徳川家基の近習
○井上寛司(23) 田沼意次用人
鵜飼百助(14) 刀剣研師。天神髭の百助。御家人小普請組
お佐紀(15) 両替商今津屋内儀
おすな(14) 神田橋のお部屋様。田沼意次の愛妾
桂川桜子(13) 因幡鳥取藩織田宇多右衛門息女。桂川甫周の妻女になりました
神原辰之助(14) 神原主計の嫡男。尚武館住み込み門弟
季助(34) 尚武館の門番
銀五郎(45) 佐々木道場を改築した大工の頭領。
小吉(35) 船宿川清の船頭
三枝隆之輔(25) 徳川家基の近習
坂崎正睦(24) 豊後関前藩国家老。磐音の父
○佐野重綱(23) 佐野家6代。下野国安蘇郡田沼邑に移ってから田沼と名乗りました。壱岐
重富利次郎(13) 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。佐々木玲園道場住み込み門弟
鉄五郎(15) 鰻蒲焼き 宮戸川親方
徳川家光(35) 3代将軍。品川の万松山東海寺を沢庵禅師のために寛永14年(1637)に建立しました
徳川家康(35) 天正18年(1590)江戸入封
中川淳庵(35) 若狭小浜藩士。蘭方医。本名玄鱗
福坂実高(34) 豊後関前藩藩主
法螺聡介(12) 三浦庄司が連れてきた武芸者の一人
○松平武元(25) 本丸老中。右近将監。上野館林藩
松平辰平(13) 松平喜内の次男。佐々木玲園道場門弟。武者修行中。この巻で福岡にきている
松村安神(24) 琉球古武術。佐々木磐音暗殺団1番手.磐音に斃されました
○三浦庄司(12) 田沼意次用人
村瀬圭次郎(45) 老中田沼家剣術指南番。尾張柳生新陰流
の29名

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
朝次 楊弓場金的銀的主人
おさん 楊弓場金的銀的の矢場女。15・6歳
おしま 金兵衛長屋住人。左官の常次の女房
おそめ 幸吉の幼なじみ。唐傘長屋住人。今津屋に奉公していた。縫泊屋江三郎親方に弟子入りをしている
おちよ 六間湯の若女将
金兵衛 金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
櫛淵利兵衛 三浦庄司が連れてきた武芸者の一人。神道一心流
幸吉 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。宮戸川へ奉公
江三郎 呉服町の縫箔屋の親方。三代目
次平 宮戸川下職。鰻割き
平清盛 娘を高倉天皇に入内
高倉天皇 平清盛の娘と結婚
常次 金兵衛長屋住人。左官
羽根村金次郎 30余年前佐々木道場門弟だった息子
松吉 宮戸川下職。鰻割き
宮松 今津屋小僧
盛平 重富家中間
の18名


第二章では
○秋元永朝 山形藩藩主。譜代大名6万石
板倉勝清 老中。田沼意次より先任
大橋義親 徳川家重の時代の勘定奉行
金森頼錦 美濃郡上藩38000石藩主
内蔵助 奥州山形藩内の紅花商人。前田屋内蔵助。奈緒の夫
幻次 吉原四郎兵衛会所の若衆頭
小林琴平 舞・奈緒の兄
小林奈緒 小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいる
宍戸文六 豊後関前藩元国家老
四郎兵衛 吉原会所頭分
神功皇后 百済から初めて鷹を受ける
千次 吉原会所の若い衆。
園八 吉原会所の若い衆。千次の兄貴分
高尾 吉原三浦屋の花魁。当代
○田沼意行 意次の父。紀州藩士。新参旗本
田沼吉次 徳川家に仕えて大阪夏の陣に加わる。後に紀伊徳川家初代徳川頼宣に仕え、紀伊藩士となりました
田沼義房 田沼意行の父
徳川頼宣 紀伊徳川家初代。紀伊藩初代藩主
仁徳天皇 唐から訓練された鷹を献納される
白鶴 小林奈緒。小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいます
○本田忠央 徳川家重の時代の若年寄
○曲渕英元 徳川家重の時代の大目付
の22名

第三章では
弐之助 磯貝弐之助.田沼家納戸衆磯貝十右衛門の次男
お茅 下谷茅町の料理茶屋の当代女将。忍の母
お京 下谷茅町の料理茶屋の先代女将。忍の祖母
川井権兵衛 鷹狩綱差役
佐々木宗達 佐々木玲園の父。
佐々木幹基 佐々木家六代。直参旗本を解かれるも拝領地は安堵
佐貫図書 筋違橋御門のお番衆
佐野庄司政俊 田沼家家祖
○佐野善左衛門政言 直参旗本。田沼意次家系図を貸しました
忍 下谷茅町の料理茶屋の孫娘
染谷万衛門 目黒川田道橋の庄屋
田沼意知 田沼意次の子
八助 下谷茅町の料理茶屋の孫娘忍が呼んだ駕籠屋
○於大 徳川家康の母。三河刈谷宿の出
光次 下谷茅町の料理茶屋の孫娘忍が呼んだ駕籠屋
無心 上野東照宮別当寒松院の住持
の16名

第四章では
一木三郎助 尚武館住み込み門弟
伊代 坂崎磐音の妹。井筒源太郎の妻
井筒源太郎 井筒洸之進嫡男。伊代の夫。磐音の義弟
井上源斉 宝蔵流槍術。尚武館への道場破り7人のうちの一人
遺村六造 尚武館住み込み門弟
おこね 鶴吉の女房
きよ 三味線。端唄の女師匠。文字きよ
九鬼 丹波綾部藩藩主
聖吉 鶴吉の息子
杉谷吉雄 丹波綾部藩九鬼家家臣。尚武館門弟。田沼派密偵
宗村左兵衛 豊後関前藩江戸屋敷お番方
園部三八 豊後関前藩藩士。藩物産所勤め
橘右馬介忠世 独創二天一流。佐々木磐音暗殺団4番手
○田沼隆禎 田沼意次7男。九鬼隆貞の養子になる噂がある
鶴吉 花川戸の三味線造り三味芳四代目芳造の次男。三味芳六代目。浅草聖天町に店を持ちました
中居半蔵 豊後関前藩元御直目付。藩物産所組頭
七龍冶右衛門 戸田夢想流。尚武館への道場破り7人のうちの一人
福坂お代 福坂実高の妻
茂兵衛 日本橋箱崎河岸の船問屋川越屋主人
○柳生連也斎厳包 尾張柳生新陰流流祖
の20名

第五章では
○池上宗仲 池上本門寺建立地を寄進
大河内又輔 本丸老中首座松平武元の使者
加藤清正 肥後隈本藩主
木原義久 品川外れの新井宿に450石余りを安堵。陣屋がお鷹狩りの際の休息所になっています
石神井吾助 徳川家基の近習。毒見掛
杉田玄白 若狭小浜藩藩医蘭方医
千賀道隆 法眼。西の丸御医師の一員。神田橋のお部屋様の仮親
○沢庵 安土桃山時代から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧。大徳寺住持
○種姫 田安宗武の娘。家治の養女
田之神空右衛門 西の丸用人
○ツュンベリー 医師。植物学者
前野良沢 豊前中津藩蘭医
村上五朗次 徳川家基の近習
の13名

 


計89名で 第32巻に出てくる人物名は142名 延べ242名になりました。
前にも書きましたが ○○家とか ○○一派などの ○○は数えていません。

 

(02309)
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