居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

182.居眠り磐音 登場人物まとめ 26:30巻 20210409

居眠り磐音江戸双紙 30 侘助ノ白 登場人物まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
奥さんと二人 磐音にはまりました。

さ-19-26 居眠り磐音江戸双紙読本 の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介します。

「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫版」を底本とします。

第三十巻 侘助ノ白 (さ 19ー34)は
第一章 斬り合い
第二章 餅搗き芸
第三章 闘剣
第四章 桂浜の宴
第五章 漆会所の戦い
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 31名、35名、36名、46名、53名です。
〇〇家などの名前〇〇は 省略したりしているので 「名前」とすると もう少し増えるかもしれませんが 大目に見てください。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
佐々木磐音 佐々木玲園の養子になりました
おこん 佐々木おこん。金兵衛の娘。佐々木磐音と祝言をあげました
佐々木玲圓 直心影流道場主磐音の養父となりました
の3名

第一章から第五章の中で4つの章に出てくるのは
霧子(2345)元雑賀衆。佐々木道場住み込み門弟の一人
重富百太郎(1245)土佐高知藩20万石山内家家臣。重富利次郎の父。江戸藩邸近習目付。370石
〇山内豊雍(1245)土佐藩山内家9代藩主
の3名
( )内の数字は登場している章の番号です。

第一章から第五章の中で3つの章に出てくるのは
麻田勘次忠好(145)土佐藩城下一刀流道場主。藩校でも指導。重富百太郎の上役。佐々木玲園と兄弟弟子
小田平助(245)戸田天信正流槍折れ。福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男
季助(245)尚武館の門番
金兵衛(234)金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
佐々木おえい(234)佐々木玲園内儀
佐野彦兵衛(145)土佐藩町奉行
重富寛二郎(145)重富真太郎の弟
重富真太郎(145)重富百太郎の弟為次郎の嫡男
重富利次郎(145)重土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。佐々木玲園道場住み込み門弟
竹村早苗(234)竹村武左衛門長女。尚武館へ奉公に入っています
田丸輝信(245)直参旗本三男坊。佐々木玲園道場住み込み門弟
憑神幻々斎(234)神無刀流。磐音の後に金兵衛長屋越してきた浪人。剣闘士に志願していました
徳川家基(125)徳川家治の世子
速水左近(234)佐々木玲園剣友。佐々木玲園道場客人。御側衆。今津屋吉右衛門お佐紀仲人
深作逸三郎(145)土佐藩小監察
三井玄之丞(145)土佐藩藩校教授館生徒。麻田勘次一刀流道場門弟。麻田勘次と遠戚
の16名

第一章から第五章の中で2つの章に出てくるのは
池平四郎(14)土佐藩藩校教授館生徒
市原七郎(45)土佐藩徒目付。土佐藩若手の集まり「かつお会」の仲間
井筒遼次郎(25)井筒洸之進次男・坂崎家への養子入りが決まっています。佐々木玲園道場門弟
稲葉安吉(15)土佐藩藩校教授館生徒。下士重富利次郎に斃されました
神原辰之助(24)神原主計の嫡男。尚武館住み込み門弟
木下一郎太(23)南町奉行所定廻り同心。設楽家への出入りを担当
久徳台八(14)土佐藩下士。藩主豊雍の藩政改革の主導者。久徳直利と改名
草薙徳左衛門(14)土佐藩藩校教授館生徒
五作(23)水飴売り・金兵衛長屋住人の一人
小坪籐吉(45)土佐藩室津番所配下。広小路組の手先。無外流
五島忠志(45)土佐藩若手の集まり「かつお会」の仲間
権造(23)富岡八幡宮前の金貸し・やくざ
笹塚孫一(23)南町奉行所年番方与力
品川柳次郎(23)御家人品川家当主。若年寄支配小普請組三組所属70俵5人扶持。磐音と今津屋用心棒仲間
瀬降伸助(14)土佐藩藩校教授館生徒
曽我慶一郎(45)伊予松平家家臣近習。尚武館住み込み門弟
竹村武左衛門(34)元伊勢・津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番になりました
徳川家治(45)徳川10代将軍
中戸信継(15)神伝一刀流。豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠
永沼三郎兵衛(34)直心正継流。剣闘士に志願した剣客。
〇牧野成賢(23)南町奉行大隅
美濃部与三郎(14)土佐城下真心影流道場主。藩校でも指導
〇山内豊敷(15)土佐藩山内家8代藩主
由蔵(23)今津屋老分番頭
依田鐘四郎(25)依田鐘四郎。磐音の兄弟子。依田お市と夫婦になりました。西の丸近習衆
の25名

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
重富お桂 重富真太郎の妹
重富お敏 重富為次郎の妻女
重富寿輔 重富百太郎の父
重富為次郎 重富百太郎の実弟.分家家長
治助 江戸から従ってきた重富本家の小者
〇谷素山 野中兼山と土佐藩初期の教育基礎を築きました
〇野中兼山 土佐藩山内家3代藩主山内忠義時の家老
山内一豊 土佐藩山内家初代藩主
山内忠義 土佐藩山内家2代藩主
〇山内豊隆 土佐藩山内家6代藩主
の10名

第二章では
石田養兼 金兵衛の掛かり付け医
おいち 植木職人徳三の女房
おかね 尚武館の飯炊き女中
おたね 水飴売りの五作の女房
おみつ 幸吉の仲間参次の姉
銀五郎 佐々木道場を改築した大工の頭領。この章では門松を設置
俊平 石田養兼の見習い医師
徳三 金兵衛長屋住人。植木職人
富永水豊 伊予大洲藩加藤家6万石御先手方。佐々木玲園道場門弟
弥助 薬売り。公儀隠密。霧子の師匠
の10名

第三章では
朝次 楊弓場金的銀的主人
石田養兼 金兵衛の掛かり付け医
おのぶ 金兵衛の女房
〇快川紹喜 甲州恵林寺の和尚
幸吉 鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。宮戸川へ奉公
五郎造 権造一家代貸
三公 権造一家小者
椎葉お有 品川柳次郎の幼馴染み。椎葉弥五郎の長女
品川幾代 品川柳次郎母親
新三郎 今津屋振場役番頭
瀬上菊五郎 北町奉行所与力
瀬上菊乃 瀬上菊五郎の次女。木下一郎太の幼馴染み。三歳下
千八 権造一家兄貴分
鉄五郎 鰻蒲焼き 宮戸川親方
〇家宣 徳川家宣。6代将軍
日顕 常泉寺の7世住職
山鹿一郎平 剣闘士に志願した剣客。憑神幻々斎に斃されました
理三郎 神奈川宿天馬宿の倅。両替商の天秤を脅し取って金を借りようとしました
の18名

第四章では
飯篠 山城守。柳生流に木刀の削り方を伝授
大友義珍 近江守
宍戸文六 豊後関前藩元国家老
竹村勢津 竹村武左衛門妻
長宗我部元親 天正19年(1591)土佐桂浜丘陵に浦戸城を建設
福坂実高 豊後関前藩藩主
松平辰平 松平喜内の次男。佐々木玲園道場門弟。武者修行中
宮川藤四郎 御家人。佐々木玲園道場門弟
村野敏種 土佐藩若手の集まり「かつお会」主導者格
柳生宗矩 木刀の削り方の例に宗矩の木刀の寸法を書いています
横瀬貞臣 高家駿河
の11名

第五章では
伊皿子風也 尚武館に試合に来た5人組の頭分。円明流
磯村海蔵 豊後関前藩江戸勤番若手藩士
鐘貝勝太 尚武館に試合に来た5人組の一人。無比流棒術
久徳直利 久徳台八。土佐藩下士。藩主豊雍の藩政改革の主導者。久徳直利と改名。漆会所を設立
小林琴平 舞・奈緒の兄
坂崎正睦 豊後関前藩国家老。磐音の父
佐久間織部 土佐藩執政。土佐藩中老
設楽小太郎貞綱 直参旗本2150石。尚武館門弟
草右衛門 土佐藩城下紙問屋土佐一の主人。
田神紋次郎 豊後関前藩江戸勤番若手藩士
田沼意次 老中。遠江相良藩
田沼意知 田沼意次の子
東光寺無門 土佐藩馬廻組頭。深浦帯刀に私淑。一刀流師匠麻田勘次に斃されました
籐子慈助 豊後関前藩江戸勤番若手藩士
籐子勇一郎 豊後関前藩藩士御徒組。籐子慈助の兄
戸針熊太夫 尚武館に試合に来た5人組の一人。副将格。円明流
二谷乙右衛門 田沼意知用人。伊皿子風也一統を雇いました
野村小三郎 土佐藩藩士。佐久間織部代人
速水右近 速水左近の次男。佐々木玲園道場門弟
速水杢之助 速水左近の嫡男。佐々木玲園道場門弟
半兵衛 土佐藩城下漆問屋五台屋の主人
深浦帯刀 広小路組一派
前田三之助 土佐藩漆会所警護藩士。広小路組に斬殺されました
村野敏種 土佐藩若手の集まり「かつお会」主導者格
山内始 土佐藩国家老
吉見 鐘貝勝太の師匠
の26名

計75名で 第30巻に出てくる人物は121名 延べ201名になりました。
前にも書きましたが ○○家とか ○○一派などの ○○は数えていません。

 

あと 21巻あります。
「あの場所は今」も紹介したいし 差し料の紹介もしたいし、・・・、重箱の隅も突きたいし、・・・、磐音の紹介を 自分で満足するまでしたいけど できるかしら?

 

 


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