居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

178.居眠り磐音 登場人物まとめ 23:27巻 20210318

居眠り磐音江戸双紙 27 石榴ノ蠅(さ-19-29)登場人物 まとめ

途中で 「あの場所は今」を割り込ませたりしていますが 51巻までまとめないと 気持ちが悪いので 不定期に載せていきます。

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。

さ-19-26 居眠り磐音江戸双紙読本 の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介します。

なぜかはわかりませんが 「決定版」が 文春文庫から出版されていますが ここでは 「双葉文庫」を底本とします。

第二十七巻 石榴ノ蠅 は
第一章 紅板
第二章 利次郎の迷い
第三章 霧子の存在
第四章 二寸二分の見切り
第五章 お忍び船行
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 41名、38名、51名、47名、41名です。
〇〇家などの名前〇〇は 省略したりしているので 「名前」とすると もう少し増えるかもしれませんが 大目に見てください。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
霧子 元雑賀衆。佐々木道場住み込み門弟の一人
佐々木磐音 坂崎磐音。佐々木玲園の養子になる。
佐々木おこん 金兵衛の娘。佐々木磐音と祝言をあげる
佐々木玲圓 直心影流道場主
重富利次郎 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男。佐々木玲園道場住み込み門弟
依田鐘四郎 磐音の兄弟子。本多鐘四郎。佐々木道場の住込み師範。依田お市と夫婦になる。依田家婿養子。西の丸近習衆
の6名

4つの章に出てくるのは
大村源四郎(1234)常陸麻生藩当代藩主新庄直規の近習
品川柳次郎(1235)御家人品川家当主。若年寄支配小普請組三組所属70俵5人扶持。今津屋用心棒仲間
曽我慶一郎(1234)伊予松平家家臣近習。尚武館門弟
田丸輝信(1345)直参旗本三男坊。佐々木玲園道場門弟
徳川家基(1345)徳川家治の世子。宝暦12年(1762)生まれ。竹千代
速水左近(1345)佐々木玲園剣友。佐々木玲園道場客人。御側衆。大身旗本。三千石高。今津屋吉右衛門お佐紀仲人
の6名
( )内の数字は登場している章の番号です。

3つの章に出てくるのは
井筒遼次郎(124)井筒洸之進次男。坂崎家への養子入りが決まっている。佐々木玲園道場門弟
鵜飼百助(345)刀剣研師。天神髭の百助。御家人小普請組
桂川甫周国瑞(345)御典医桂川甫三国訓の嫡男。織田桜子と祝言をあげた
神原辰之助(235)神原主計の嫡男。尚武館門弟
幸吉(345)鰻採り名人。磐音の江戸暮しでの師匠。宮戸川へ奉公
奈緒(125)小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいる
佐々木おえい(145)佐々木玲園内儀
新庄直規(234)常陸麻生藩11代藩主。1万石。駿河守。安永元年(1772)から藩主となる。27歳
竹村早苗(135)竹村武左衛門長女。尚武館へ奉公に入りました
竹村武左衛門(125)元伊勢。津藩藤堂家家臣。今津屋用心棒仲間
田沼意次(135)老中。遠江相良藩
鉄五郎(345)鰻蒲焼き宮戸川親方
徳川家治(134)十代将軍
菱沼左馬輔(125)初実剣理法一流。常陸麻生藩用人垣田丁五郎に雇われた用心棒
松平辰平(134)松平喜内の次男。佐々木玲園道場門弟
弥助(345)公儀隠密。霧子の師匠。薬売りや肉の仕替え屋に扮しています。
由蔵(125)今津屋老分番頭
の17名

2つの章に出てくるのは
秋元永朝(14)山形藩藩主。譜代大名6万石。御奏者番
お佐紀(12)両替商今津屋内儀
おさよ(34)鉄五郎の女房。宮戸川女将
おせん(24)地蔵の竹蔵の女房
桂川桜子(35)因幡鳥取藩織田宇多右衛門息女。桂川甫周国瑞と祝言をあげました
季助(15)尚武館の門番
木下一郎太(24)南町奉行所定廻り同心
金兵衛(25)金兵衛長屋の大家。おこんの父親。どてらの金兵衛
内蔵助(12)奥州山形藩内の紅花商人。前田屋内蔵助。奈緒の夫
小吉(45)船宿川清の船頭
笹塚孫一(24)南町奉行所年番方与力
品川幾代(25)品川柳次郎母親
新庄直照(34)常陸麻生藩新庄家別家
園八(12)吉原会所の若い衆。千次の兄貴分
竹蔵(24)地蔵の竹蔵。御用聞き。地蔵蕎麦の亭主
竹村勢津(25)竹村武左衛門妻
ツュンベリー(34)医師。植物学者
広瀬淳一郎(24)佐々木玲園道場門弟。丹波亀山藩松平家家臣
平造(24)野州無宿。竜神の平造。熊谷宿の上州屋平蔵と名乗りました
柳沢(34)越後黒川藩1万石藩主。摂津守。下屋敷が平造の賭場になっていました
米三(24)竜神の平造の盟友。越後黒川藩下屋敷の中間頭
の21名

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
一太郎 今津屋吉兵衛。お佐紀嫡男
今枝佐仲良臺 初実剣理法一流の創始者。正保3年(1646)伯耆倉吉生まれ
今枝良邑 初実剣理法一流の後継者
海野正三郎 丹波亀山藩松平家家臣
久保村双葉 久保村光右衛門実親。山形藩秋元家の元年寄。双葉と号しています
四郎兵衛 吉原会所頭分
千次 吉原会所の若い衆。19歳
舘野桂太郎 山形藩主席家老舘野十郎兵衛忠有の嫡男。無外流と林崎夢想流居合いの達人。磐音に斃されました
永井 摂津高槻藩藩主。日向守。今枝佐仲良臺が一時仕えました
白鶴 小林奈緒。小林琴平の末妹。磐音の許嫁。白鶴太夫。山形の紅花商人前田屋内蔵助に嫁いでいます
彦左衛門 福島城下飛脚問屋島屋から紹介された山形の旅籠最上屋8代目の主人
宮松 今津屋小僧
宮本武蔵 二宮本武蔵玄信。天一流の開祖
最上義光 最上山形藩最上家藩主。紅花文書を初めに取り交わしました
の14名

第二章では2
卯助 本石町の三河屋与兵衛方の番頭
吉右衛門 両替商今津屋主人
椎葉お有 品川柳次郎の幼馴染み。椎葉弥五郎の長女
新庄直規 常陸麻生藩1万石。駿河
鈴木一郎平 越前大野藩4万石土井家家臣御番組。24歳
竹村秋世 竹村武左衛門次女
竹村市造 竹村武左衛門次男
竹村修太郎 竹村武左衛門長男
万三郎 菱沼左馬輔等5人組の一人
柳沢 越後黒川藩1万石藩主。摂津守
の10名

第三章では
犬塚主水 直参旗本。両国橋で大八車に因縁をつけた
おせき 宮戸川下職。鰻割き次平の娘
おもと 宮戸川の店女中
垣田丁五郎 常陸麻生藩新庄家別家用人
桔梗善之助 播磨姫路藩酒井家家臣。藩主雅楽頭近習
木下利忠 常陸麻生藩当代藩主の正室の父親。足守藩
雑賀泰造日根八 田沼意次支配隠密下忍集団雑賀衆総頭。四方泰流
佐久間安政 常陸麻生藩4代藩主新庄直好の正室の父親
次平 宮戸川下職。鰻割き。この巻第3章で宮戸川をやめました
新庄直定 常陸麻生藩2代藩主。27317石
新庄直時 延宝2年(1674)常陸麻生藩義弟直矩から7000石を分与。後に6代藩主となりました
新庄直房 常陸麻生藩2代藩主直定の弟。3000石を分与
新庄直光 常陸麻生藩新庄家別家新庄直照の息子
新庄直好 常陸麻生藩3代藩主。甥の直時を4代としました
新庄直頼 慶長9年(1604)摂津高槻城主から常陸麻生藩30317石に封入
総次郎 宮戸川で居直り強盗を企てた武芸者
園部権兵衛 因幡鳥取城下道場主。因州小太刀一流。桜子が学んでいます
田沼意知 田沼意次の子
輝吉 桜餅屋大黒屋の女将おかよの亭主
歳三 宮戸川で居直り強盗を企てた武芸者
松吉 宮戸川下職。鰻割き
山口弘長 常陸麻生藩当代藩主の継室の父親。牛久藩
の22名

第四章では
お蝶 船宿川清の女将
音次 御用聞き地蔵の竹蔵の手先
勝太郎 竜神の平造の一の子分。赤っ鼻の勝太郎。
耕右衛門 船宿川清の主人。7代目
五助 竜神の平造の賭場仲間。半目の五助
瀬上菊五郎 北町奉行所与力
菊乃 瀬上菊五郎の次女。木下一郎太の幼馴染み。三歳下
東吉 木下一郎太配下の小者
豊織省太郎 麹町の旗本。菊乃の夫
長谷川蓑之助 元御家人。元小十人組。上方から手配書が来ています
広瀬伯堂 広瀬淳一郎の伯父。小野派一刀流の剣術家
水戸小次郎厚胤 本名正吉。中間頭。武家を騙った.磐音に斃されました
村井兵衛 下総佐倉藩堀田家家中小姓組
の14名

第五章では
赤山六兵衛理孝 田沼家に雇われた剣術家。中条家流
お艶 両替商今津屋主人吉右衛門の妻
おかよ 長命寺門前の桜餅屋大黒屋の女将。
お葉 田沼意次密偵。園田高晃を籠絡
きよ 三味線。端唄の女師匠。文字きよ
久世 下総関宿藩藩主。大和守
さえ 高崎にいる園田高晃の許嫁
三枝隆之輔 徳川家基の近習
園田高晃 桂川家住み込み門弟。見習い医師
徳川家康 天正18年(1590)江戸入封
徳川吉宗 8代将軍。宝暦元年(1751)死亡
中戸信継 神伝一刀流。豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠
の12名

計72名でした

 


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