居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

165.各巻章でX番目に出てくる人物 1 20201218

各巻各章で一番初めに出てくる人物 1

居眠り磐音江戸双紙は 51巻あります。
各巻は5章で構成されていますから 各巻各章で一番初めに出てくる人物の名は 合計255になります。
何番目でも 同じじゃないか! と言われそうですが 各巻各章で 登場する人の数が違いますから そうだとは言えません。
ちなみに 登場人数が一番少ないのは 第15巻 驟雨ノ町 第四章 富士川乱れ打ち の章で 15名です、・・・、間違えていなければ、・・・、たぶん。
ということで ベスト15までは 全巻での登場順を まとめることができそうです。

ま とりあえず ベスト3くらいまでをあげてみて その後は 気分で ということにしようかと思います。

各巻各章で一番初めに出てくるのは 87の章で一番初めに出てきた 「坂崎磐音」でした。

磐音は 「佐々木磐音」になっても 22の章で一番初めに出てきて 第2位でした。

ま 磐音の物語なのですから 当然と言えば当然です。
坂崎姓でも 佐々木姓でも 磐音は磐音とすれば 磐音が109の章で一番初めに出てきたことになって 以下は 順次順位が繰り上がることになります。

3番目に多かったのは 8つの章で一番初めに出てきた 両替商今津屋の老分番頭「由蔵」でした。

4番目に多かったのは 7つの章で一番初めに出てきた 金兵衛長屋差配金兵衛の一人娘で今津屋の奥向き奉公人から旗本で御側御用人奏者番などを務め佐々木玲圓の剣友速水左近の養女になり佐々木玲圓の養子になった坂崎磐音と祝言をあげた「おこん」でした。
坂崎磐音と 佐々木磐音を まとめることにすると 「おこん」は 各巻各章で一番初めに出てきた人物で ベスト3に入ります、。。。、ちょっと嬉しい。
「由蔵」さんとは 1つ違い 佐伯さんが一か所 「おこん」と入れ替えてくれていれば 「おこん」が第二位となったのに、・・・、ちょっと残念。

また 「重富利次郎」も 7つの章で一番初めに出てきました。
土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男・佐々木玲園道場住み込み門弟。でぶ軍鶏と言われていました。豊後関前藩に仕官が叶い 霧子と祝言をあげました。

6つの章で一番初めに出てきたのは 以下の二人でした。
南町奉行所年番方与力 「笹塚孫一」
御家人品川清兵衛次男 「品川柳次郎」
「品川柳次郎」は 磐音とは今津屋用心棒仲間で 幼馴染の椎葉お有と所帯を持って 娘のおいちが生まれています。

5つの章で一番初めに出てきたのは 以下の二人でした。
「松平辰平」 旗本御小納戸衆松平喜内の次男・佐々木玲園道場住み込み門弟。やせ軍鶏と言われていました。磐音・おこんと豊後関前藩に同行してその後武者修行を始めて姥捨ての郷での戦いに参加 筑前博多箱崎屋次郎平の末娘と祝言をあげて 福岡藩に仕官しています。
「竹村武左衛門」 自称元伊勢・津藩藤堂家家臣 磐音とは今津屋用心棒仲間。陸奥磐城平藩下屋敷門番になりました。

4つの章で一番初めに出てきたのは 以下の3人でした。
「坂崎空也」 磐音とおこんの嫡子。安永9年(1780)元旦姥捨ての郷で誕生。
11代将軍徳川家斉から備前長船派2代目修理亮盛光2尺6寸7分余を拝領しました。
第35巻 姥捨ノ郷 第五章 高野奥之院 で 初出ですが それ以降で 一番初めに出てくるのが 4回あるなんて、・・・、スゴイ。
「小田平助」 福岡藩郡奉行支配下芦屋洲口番の5男。戸田天信正流槍折れ。尚武館客分。自称尚武館門番。
「坂崎正睦」 豊後関前藩の中老から豊後関前藩国家老になりました。磐音の父。

3つの章で一番初めに出てきたのは 以下の5人でした。
徳川家治」 十代将軍。安永5年(1776)卯月13日 八代将軍吉宗が参拝した享保十三年(一七二八)以来、四十八年ぶりに日光社参を実施。
徳川家康」 天正18年(1590)江戸入り・慶長11年(1606)江戸城本格工事をしました。
「銀五郎」 佐々木道場を改築した大工の頭領
「速水左近」 佐々木玲園剣友。佐々木玲園道場客人。大身旗本。御側用人奏者番を務めています。今津屋吉右衛門とお佐紀の仲人。田沼意次に嫌われ甲府勤番追手組支配を3年余り勤めました。
「松浦弥助」 公儀お庭番吹上組。薬売りや朱肉売りになっています。日光で霧子を捕え雑賀下人衆から抜けさせました。以来霧子から父あるいは師匠として慕われています。

2つの章で一番初めに出てきたのは 以下の9人でした。
「木下一郎太」 きのしたいちろうた 2 いちろうた 南町奉行所定廻り同心
「おそめ」 幸吉の幼なじみ・唐傘長屋住人・今津屋に奉公していた・縫泊屋江三郎親方に弟子入りをしました。
「本多鐘四郎」 佐々木玲園道場住み込み師範・磐音の兄弟子。依田お市祝言をあげて依田家の婿養子となりました。
「霧子」 元雑賀衆。家基暗殺に加わり弥助に捕えられて家基に助命され佐々木道場住み込み門弟となりました。重富利次郎と祝言をあげました。
「竹蔵」 地蔵の竹蔵・御用聞き・地蔵蕎麦の亭主
「福坂俊次」 豊後日出藩木下家分家立石領5000石領主の弟。福坂実高の養子。尚武館道場の弟子。
「中居半蔵」 豊後関前藩元御直目付から藩物産所組頭・江戸留守居役兼用人・国家老を拝命しています。
「佐々木玲圓」 直心影流尚武館佐々木道場主・山田平左衛門光徳一風斎の直弟子・長沼四郎左衛門徳郷と兄弟弟子・磐音の養父となる。家基に殉じて自裁しました。
空海弘法大師」 第33巻 孤愁ノ春 第一章 弔いの日々では「弘法大師」 第35巻 姥捨ノ郷 第五章 高野奥之院では「空海弘法大師」として 一番初めに出てきます。ここではまとめておきます。

各巻各章で一回のみ最初に出てきた人物を 紹介することになりますが 長くなりすぎるので 次回にします。

 

 

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