居眠り磐音・自問自答

「あれこれ」書きたいのですが、・・・、たぶん、・・・、ずっと「居眠り磐音」一辺倒!

155.居眠り磐音 登場人物まとめ17:21巻 20200920

居眠り磐音江戸双紙 21 鯖雲ノ城 登場人物 まとめ

テレビにつられて 佐伯泰英書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音 江戸双紙」(双葉文庫)を読み出した 奥さんにつられて 僕も読み始めました。
さ-19-26 居眠り磐音江戸双紙読本 の176ページから191ページに 印象深い主な登場人物が 紹介されています。
印象深い主な登場人物だけでは 印象深くない また 主でない 登場人物がかわいそうなので 各巻 各章に出てくる人達を 紹介します。

第二十一巻 鯖雲ノ城 は
第一章 白萩の寺
第二章 中戸道場の黄昏
第三章 三匹の秋茜
第四章 長羽織の紐
第五章 坂崎家の嫁
で構成されています。

これらの章の 登場人物は 第一章から順に 48名、37名、54名、43名、45名です。
〇〇家などの名前〇〇は 省略したりしているので 「名前」とすると もう少し増えるかもしれませんが 大目に見てください。

紹介する順序は 出てくるのが多い順で 名前の五十音順にします。
分かる範囲でなのですが 歴史上実在した人の前には 〇 を付けました。
名前の後に 簡単ですが 説明を加えました。

居眠り磐音江戸双紙 21 鯖雲ノ城 登場人物

まず 第一章から第五章のすべての章に出てくるのは
 井筒伊代  坂崎磐音の妹.井筒源太郎の妻
 井筒遼次郎  豊後関前藩家臣.井筒洸之進次男
 おこん  金兵衛の娘.今津屋の奥向き奉公人.第五章(309p)で長月15日仮祝言が決まりました.第五章(332p)に坂崎おこん、(333p)に速水おこんさらに佐々木おこんと変わるとあります
 お佐紀  両替商今津屋内儀
 坂崎磐音  金兵衛長屋住人.今津屋用心棒.宮戸川鰻割き.今津屋後見.安永6年(1777)6月末鰻割きをやめました.佐々木玲園の養子になります
 坂崎正睦  豊後関前藩国家老.磐音の父
 坂崎照埜  坂崎磐音の母親
 東源之丞  豊後関前藩家臣.郡奉行.磐音の中戸道場先輩
 福坂実高  関前藩藩主
 松平辰平  松平喜内の次男.佐々木玲園道場住込み門弟。磐音、おこんに頼んで.豊後関前へ同行しました
の10名です。

5章の内 4つの章に名前がでてくるのは
 井筒源太郎(1345) 井筒洸之進嫡男.伊代の夫.磐音の義弟.御旗奉行
 河出慎之輔(1235) 豊後関前藩家臣.御先手組組頭
 吉右衛門(1235) 両替商今津屋主人
 小林琴平(1235) 豊後関前藩家臣.舞・奈緒の兄.上意打ちで磐音に斃されました
 佐々木玲圓(1235) 直心影流道場主.山田平左衛門光徳一風斎の直弟子.長沼四郎左衛門徳郷と兄弟弟子.磐音の養父となることが決まっている
 宍戸文六(1234) 関前藩元国家老
 住倉十八郎(1235) 豊後関前藩家臣.藩物産所勤務.警護方.中戸道場門弟
 園田七郎助(1345) 豊後関前藩藩士.目付頭
 水城秀太郎(1234) 坂崎家用人
 由蔵(1345) 今津屋老分番頭
の10名です。

5章の内 3つの章に名前がでてくるのは
 磯野玄太(235) 中戸道場師範.磐音の2歳年上
 笠置政兵衛(145) 坂崎家用人頭
 河出舞(135) 河出慎之輔の妻(旧姓小林).小林琴平の長妹
 雲次(345) 坂崎家に出入りする須崎浜の漁師
 啓蔵(245) 関前藩出入り商人.中津屋の大番頭
 剣持左近(345) 豊後関前藩家臣.御小姓組
 榊兵衛(345) 豊後関前藩藩士町奉行
 佐平(134) 坂崎家老僕
 重富利次郎(125) 土佐高知藩山内家江戸藩邸近習目付重富百太郎の次男.佐々木玲園道場門弟
 中戸信継(235) 神伝一刀流.豊後関前での坂崎磐音の剣術師匠
 速水左近(135) 速水左近.佐々木玲圓剣友.佐々木玲園道場客人.御側衆.大身旗本.三千石高.今津屋吉右衛門・お佐紀仲人
 文蔵(245) 関前藩出入り商人.中津屋文蔵.両替商.長崎口物品商
 諸星十兵衛(245) 関前新町筋新陰流道場主.四章で磐音に斃されました[123人目](281p)
 山瀬金大夫(245) 豊後関前藩藩士.浜奉行.あだ名は種瓢.タイ捨流達人.五章で磐音に斃されました[124人目](345p)
の14名です。

5章の内 2つの章に名前がでてくるのは
 市場栄左衛門(45) 諸星十兵衛に雇われた刺客.東国浪人.四章で磐音に斃されました[117人目](260p)
 井筒洸之進(15) 豊後関前藩元御旗奉行.隠居している
 伊庭起春(34) 豊後関前藩家臣.物産所支配
 梅津一太郎(34) 豊後関前藩家臣.御小姓組
 金兵衛(23) 金兵衛長屋の大家.おこんの父親.どてらの金兵衛
 小林奈緒(15) 磐音許嫁.奥州山形藩内の紅花商人前田屋内蔵助の内儀
 白土葉之助(45) 外科医.長崎帰り.長崎留学中中川淳庵と知り合い
 登吉(45) 今津屋小僧
 虎吉(12) 豊後一丸の副船頭
 仲造(12) 両替商関前上方屋番頭
 初木峰次郎(35) 豊後関前藩家臣.御番衆
 彦根清兵衛(34) 豊後関前藩家臣.御番組頭
 平田忠助(35) 豊後関前藩家臣.御番衆
 水城祐五郎(13) 水城秀太郎の父.坂崎家元用人.卒中で療養中.
 宮松(45) 今津屋小僧
の15名です。

5章の内 1つの章のみに名前があるのは 第一章では
 ○太田正房  播磨守.勘定奉行.安永2年(1773)から努める
 吉弥  日下田吉弥65p.坂崎正睦小姓.本章65ページに姓がでている
 佐々木おえい  佐々木玲園内儀
 三閑禅師  福坂家菩提寺禅宗妙心寺派青風山大照院を慶長10年(1605)に開山
 祥作  栄造の長男
 青巌  坂崎家菩提寺養全寺の和尚
 ○田沼意次  老中.遠江相良藩
 ○田沼意知  田沼意次の子
 月形  豊後関前藩藩士の隠居
 唐八郎  正徳丸の炊き方の一人
 ○徳川家治  十代将軍
 ○徳川家基  大納言.徳川家治の世子.宝暦12年(1762)生まれ.竹千代.正室のもとで養育.明和2年(1765)家基と改名
 中居半蔵  豊後関前藩家臣.藩物産所組頭
 仁助  早足の仁助.豊後関前藩の小者.連絡係
 福坂栄高  豊後関前藩福坂家初代
 福坂お代  福坂実高の妻
の18名

第二章では
 一譚  照埜の実家の菩提寺泰然寺の見習い僧
 香川嘉太郎  関前藩御手回組頭.隠居.すでに死亡.宍戸文六内儀の父
 願龍  坂崎磐音の母方岩谷家菩提寺西行山泰然寺住職
 酒出一円坊  因州浪人.諸星道場客分
 丈右衛門  両替商関前上方屋主人
 住倉市助  住倉十八郎の嫡男
 住倉弁助  弁助135p.住倉十八郎の伯父
 田賀監物  駿州浪人.諸星道場客分.仲間四人の頭分雲弘流奥義会得者
 中戸お利  中戸信継内儀
 山瀬おつが  山瀬家の一人娘.山瀬金大夫は婿養子
の10名

第三章では
 雷太郎吉  船奉行支配下の雷家次男.臼杵藩下士田中家へ養子に行く
 猪木小助  豊後関前藩家臣.御番衆
 織田桜子  因幡鳥取藩織田宇多右衛門息女.桂川甫周の妻女
 おまつ  松風屋の女将
 ○桂川甫周国瑞  御典医
 ○北尾重政  絵師
 北村勝一郎  豊後関前藩家臣.諸星道場に通っている
 小右衛門  船問屋の肥後屋小右衛門.松風屋の主人でもある
 今野郁男  豊後関前藩家臣.徒士
 須々木金八  豊後関前藩家臣.近習番
 総村海堂  関前藩出入りの内科医.長崎帰り
 総村朴堂  総村海堂の父.漢方医
 竹中巌太郎  豊後関前藩家臣.御番衆
 立浪八兵衛  豊後関前藩家臣.作事奉行.北村庄一郎の先輩
 東武治  豊後関前藩家臣.東源之丞甥.御番衆の一員.大手門門衛小頭
 東比音吉  豊後関前藩家臣.東源之丞甥.豊後関前藩家臣.御廊下番
 本多鐘四郎  佐々木玲園道場住み込み師範.磐音の兄弟子.依田お市と夫婦になる.依田家婿養子
 水田喜八  豊後関前藩家臣.御小姓組見習い
 依田お市  一遊庵で絡まれた娘.依田新左衛門の娘.本多鐘四郎と祝言をあげる
の19名

第四章では
 伊澤義忠  豊後関前藩家臣.江戸勤番で御勝手役.帰国後寄合
 磯部久右衛門  諸星十兵衛の偽名
 市川理之吉  豊後関前藩家臣.物産所配下
 お麻季  中津屋文蔵の妾
 片山文吾  讃岐浪人.諸星十兵衛に雇われた刺客
 小絃太  伝令
 笹村馬太郎  摂津浪人.諸星十兵衛に雇われた刺客
 捨八郎  今津屋出入りの鳶の親方
 棚橋彦馬  豊後関前藩家臣.物産所配下
 塚口徳衛  諸星十兵衛に雇われた刺客.磐音に浅手をおわされて九十九川に落ちて溺死をしている[113人目](141p)
 東淡路  東源之丞の内儀
 村越半三郎  豊後関前藩家臣.諸星道場門弟.山瀬金太夫配下の下士
の12名

第五章では
 伊藤岳蔵  豊後関前藩藩士.園田七郎助腹心
 次郎平  筑前博多の大商人.9代目箱崎屋次郎平
 民吉  豊後野馬の湯主人
 ○中川淳庵  若狭小浜藩士.蘭方医.本名玄鱗
 横田傳兵衞  肥後熊本藩の新陰流道場主
 林蔵  今津屋筆頭支配人
の6名でした。

 

ちなみに 本巻では 同人異名を含めて114の名前が出てきます。
延べにすると 227名になりました。

こんな調子で 紹介していくと 51巻が終わるまでには来年中に 終わるかどうか? 僕が生きているかどか? 不安になりますが 頑張ります。
登場人物を紹介した後 別の観点からの 紹介も浮かんでいますが どうなることやら。
不安になりますが 頑張ります。

 


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